デカダンス ダンス

地獄詩人ヘルポエマーによる地獄詩のブログ。

オールスター後夜祭

 オールスター感謝祭は全く観ていないが、オールスター後夜祭は全部観たのでその所感。

 

 まずは、かずみん(高山一実乃木坂46)の荒削りでありながらの圧倒的魅力について。荒削りと、多少否定的な言葉を入れたことには、回答が変わってしまうような問題の読み間違いや、「レディゴー」と「アンサーチェック」を間違えてしまうところ等があったためである。しかし、ミスを指摘しておきながらも、これは経験ですぐに解消できる軽微なものであり、むしろ成長の余地と私は捉えている。ひな壇の芸人への気遣いと敬意がありながらも存在感を発揮している点や、常にみていて楽しくなるような笑顔(目が笑わない系のつまらない美人とは大違い)をしている点が素晴らしく、発登板にしてM-1慣れしている上戸彩のマスコット感に類似したものがあったように思う。

 

 また、オールスター感謝祭でいうと島崎和歌子ポジションであるが、実際対比すべきはマスパンのポジションだと感じた。正直、難攻不落と思われるマスパンのポジションを危ぶませる存在が乃木坂メンバーから誕生するとは思ってもみなかった。この嬉しい驚きから、かずみんの乃木坂卒業後の希望を感じられる。乃木坂メンバーといる時では本領発揮しづらいアビリティが目を覚ましたと思われるので、今後は、藤井健太郎Pの番組に頻出している芸人たちの下品なイジりにどう対応していくかを見てみたい。あと、顔薄い女性サイコー。

 

 

 

  次に、ガチ相撲トーナメント出場のコーナーについて。ここで一番グッときたのはあかつの気合いとかっこよさである。終始、カメラに向かってチョケたりすることがなかった。ジョシュ・バーネットが登場時に脱ぎ捨てたTシャツを蹴り飛ばすというパフォーマンスからしてシビれる。土俵上での所作や、すもササイズとは対極の表情に「芸人としてのかっこよさ」を感じた。これはクソしょーもないイケメン俳優やらがかっこつけたりするのとはわけが違い、めちゃイケ最終回での極楽同盟のダンプ山本のかっこよさを想起させた。結果は、あかつが、想像以上に瞬殺されて世知辛さも感じたが、相撲芸人といいつつも相撲経験はないので仕方ない。

 あと、謎の挑戦者の正体は、バラエティーの展開的に名の知れた元力士が登場するのだろうと想像していたが、まさか、大砂嵐とは。やはり、藤井健太郎の番組は一筋縄ではいかず、視聴者の想像の一歩先を行く。

 

 

 

 結局謎なのだが、新道さん(馬鹿よ貴方は)はなんだったんだ。

 

 あと、youtubeに番組フルであがってたよー。