デカダンス ダンス

地獄詩人ヘルポエマーによる地獄詩のブログ。

ライド・オン

6月17日(土)金山ブラジルコーヒーにてライブを観てきた。


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出演

1.角田波健太バンド

2.しょうにゅうどう

3.藤井洋平&VSCOT

 

 藤井洋平を知ったのはceroのラジオ(ナイドリ)で紹介されていた時だ。初めて聴いたときは岡村靖幸、プリンスの系譜を感じた。特に「どうせおまえはわかっちゃくれない」のギターソロはパープルレインを彷彿とさせる。

https://youtu.be/FCnIasSnmFw

 

藤井洋平は興味はあるが、激ハマりしているわけではないのに加えて、ライブ行くと疲れてまうので、ブラジルに行くことに少し躊躇していた。結局ライブに行くに至った理由としては、ceroのサポートを務める厚海義郎、光永渉の演奏を近距離で見られることの期待が正直なところ大きかった。

 

 

ライブが始まってからすぐに、プリンス、岡村靖幸フォロワーだと感じていた自分の間違いに気付いた。藤井洋平は「藤井洋平」以外の何者でもなかった。オードリー春日が「ボケでもツッコミでもなく、私は春日だ。」と言っていたがそれと同じなのだろう。藤井洋平の妖艶なきらびやかさによって、名古屋の喫茶店内にニューヨークの摩天楼が見えた気がした。(自分のニューヨークのイメージは中学の時かじりつくように観ていたドラマ「花より男子」しかないです。つくしが道明寺に会いに行くとこやね。あと、ピース綾部頑張ってほしいね。)

 

 今、藤井洋平のアルバムを聴きながら本文を綴っている。藤井洋平の曲はバッキバキなブラックノリの曲だけではなく、スティーヴィーワンダーのように大いなる愛に満ちた曲も多数ある。サポートで参加している荒内祐のキーボードもそのサウンドに貢献しているのだろう。(ブラジルで見た時のDRIANもえげつなくかっこよかったけどネ。)そのラブ&ピースな曲調のひとつと思いきや「ママのおっぱいちゅーちゅーすって、パパのすねをかじっていたい」のような一筋縄ではいかないバチバチファンクマン藤井洋平のバイタリティー大放出の曲もある。「藤井洋平」という曲もあるのだが、自分の名前を曲名にするあたりも藤井洋平の画像を見るだけで府に落ちる。


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稀勢の里
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